ドル円、WTI下落と米長期金利低下で一時159.09円付近に下落
2026年8月26日 08:15 JSTEAパラダイス編集部
ニュース概要
ドル円は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進むとの観測を受け、WTI原油先物価格が3%超下落したことや米10年債利回りが4.61%台まで低下したことを背景に、一時159.09円付近まで下落しました。ただ、オセアニア時間に付けた日通し安値159.05円が目先のサポートとして意識され、下値は限定的でした。
市場の動き
ユーロドルは中東情勢を巡る過度な懸念が後退する中、原油価格の下落や米長期金利の低下を受けて1.1680ドルと日通し高値を付けたものの、前日の高値1.1687ドルを上抜けることはできませんでした。
今週のドル円は、月曜に早朝で158円台半ばまで下押す場面があった一方、その後は158円台後半で底堅さを見せ、159円台半ばでは上値が重いなどこう着した展開が続いています。先月末の日米の協調介入への警戒感が上値を抑える一方で、本邦政府の積極財政への懸念が円売り圧力となり下支えしているとの記述がありました。
今後の注目点
- 週後半に予定されている日米のインフレ指標の発表や要人発言を控え、東京市場では方向感を模索する動きが見込まれます。
- 国内要因としては、金利先物市場で日銀の9月利上げが8割近く織り込まれていること、明日の氷見野日銀副総裁のあいさつや明後日の8月東京都区部CPIが控えている点が挙げられています。
- 米側では、ベッセント財務長官が発表した「財政健全化に焦点を当てたイニシアチブ」への期待や、今晩の7月米PCEデフレーター、28日のウォーシュFRB議長のジャクソンホール会議での講演などが意識されています。
記事では、相場を動かす決定打に欠けるためドル円は引き続き159円前後で方向感を模索する見込みとしています。また、米・イランの戦争状態は開始からすでに5カ月以上経過している点にも言及しています。
免責事項:本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。
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